鹿児島県議会議員 つるぞの真佐彦「真実一路」|【公式サイト】|政策提言

政策提言

現在~未来につなげる
政策提言

鹿児島県議会での一般質問の場において

農林水産業の振興

農業・畜産業 

鹿児島県は全国でも有数の農業地帯であります。私は議員提案により「かごしま食と農の県民条例」を策定し、北海道に次ぐ全国第二位の農畜産業の生産基盤づくりや食育教育の推進を行ってきました。引き続き、この政策を展開し安心安全な地産地消の拡大を目指します。また、現在は食料安保・食料自給率向上が最重要課題になってきております。農畜産物と食品関連産業や農業高校の加工食品とのマッチングにより更なる付加価値を高め、生産から販売まで持続可能な産業として振興を図ります。

林 業 

通称「かごしま みんなの森条例」をつくり、『植える→育てる→利用する→植える』のカーボンニュートラル(温室効果ガスの削減や木造公共施設の整備など)に向けた循環型サイクルを本県の森林行政の中で位置づけました。 今後は、林業・福祉の連携による担い手の確保や早堀りたけのこ等の生産基盤の整備支援を進めます。

漁業・水産業 

水産業の生産基盤の強化のために「水産振興条例」を今後策定し、意欲と能力のある漁業者の経営改善、後継者対策、新たな担い手のチャレンジ支援や定着促進を提案します。 浮魚礁等の設置をすすめて、漁業の整備、地域水産物や加工品のブランド化認証や販売促進を支援し、水産業全体の再生に取り組んでいきます。

離島(甑島)の活性化

「甑大橋」の開通により、離島同士の移動手段が船舶から自家用車へと自由に往来できるように なった事で生活が便利となりました。しかし、防災や医療・介護体制は満足できる環境ではなく、島民のみなさんの暮らしを支えるサポートが追い付いていない状況です。防災や医療・介護体制の向上を最優先課題として挙げるとともに、定期船の安定的な運航、運賃 の低廉化など暮らしに根差した取り組みを進めていきます。また、恐竜の化石が採掘される「太古の地域を感じる島」として甑島独自の魅力的な観光資源を 県内外にPRし交流人口の増加と活性化に繋げていきます。

医療・介護の更なる充実

●住み慣れた地域で、その人らしい暮らしを最期まで続けられるよう介護人材の確保、資質向上の取り組みやお互い支えあう地域づくりを進めます。
●新型コロナ感染症措置における分類引下げ(2類→5類)に伴う医療ガイダンス整備や医療 ・介護従事者の確保、処遇改善の拡充をバックアップします。

子育て・高齢者支援

●すべての子供たちの笑顔、そして将来の可能性を引き出す学びの実現に向け、不登校児童や特別な支援を必要とする幼児・児童・生徒の教育的ニーズに応じた学習支援の充実を図ります。
●少子化対策の一つとして養育費(教育費や給食費)の負担軽減策を提言します。
●「こども食堂」やひとり親世帯への手厚い支援策を作っていきます。
●買い物の困難な高齢者などの方々に対し、地域の買い物支援や「見守りサービス」の取組み の拡充に努めます。

誰もが尊重し共生し合える社会づくり

●女性の能力向上。くらし、仕事のサポートを拡充し、男女共同参画社会の活動を推進していきます。
●ジェンダー平等(LGBT)やダイバーシティ(多様化)の受容推進。性別にかかわりなく一人ひとりの人権が尊重され差別のない心豊かな社会づくりを推進します。

災害の備え・インフラ整備

河川や道路は、生活や物流、経済をつくる基礎となります。
県内では、これまでに水害などの自然災害に伴う土砂災害や河川の氾濫による被害が相次ぎ、私たちの生活に大きな影響を与えてきました。このような災害リスクを低減するためのインフラ整備(河川の改修や寄洲の除去、道路沿いの伐開)を強化し、安心して日々の生活を送れる仕組みを構築してまいります。
同時に川内港の港湾機能強化や高規格幹線道路の基盤を固めることで地域産業の発展に貢献してまいります。

安定性と安全性を重視したエネルギーの最適化

●地球温暖化に対応して、脱炭素社会の実現が求められており、再生可能エネルギーをはじめ、多様な発電の取り組みを促進します。
●川内原子力発電所については、多くの市民の皆様が関わりをもって生活されており、安定供給と安全操業を大前提に対応してまいります。